きのうは、十五夜、曇りで月見は出来ませんでしたがお月見だんごを、今日は
晴れて、ちょうどの満月。夜も明るい東京ですが、月の周りには大きな輪っかの
虹がうっすら見えました。次回の展覧会は、ちょうどこの「月」になぞらえた
もの。今週末から、私が参加するグループ展「色彩と静寂:月光の
アンフラマンス」が始まります。アンフラマンス_とは現代美術の父とも
言われるマルセルデュシャンが晩年に残した言葉。私には、なんだか
∞もしくは楕円のスパイラル、きつめのカーブを曲がる感じがしています。
気持ちのよい秋に、川村記念美術館へ One Day Tripにどうぞ!
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Exhibiton " Stillness into Color: Inframince of Moonlight "
@ Kawamura Memorial Museum of Art (DIC Corporation)
October 10, 2009 - January 11, 2010
静寂と色彩:月光のアンフラマンス
2009年10月10日(土) - 2010年1月11日(月)
川村記念美術館、千葉
本展は、月光の静寂と色彩が宿る美術を求めて国内外の
22作家による作品約100点を展示し、時空を超えた様々な
作品のなかに芸術の普遍性を探そうという試みです。
第一部では、月にまつわる静寂と色彩を切り口に中世以降の
仏画や円山応挙などの日本美術、あるいはイギリスの
風景画のなかに自然の崇高性をご覧いただきます。第二部では、
自然学的とも言うべき独自の方法論によって創造され、
深い精神性を見せる現代美術の作品の魅力に迫ります。
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