22日、お天気良くて朝からワタリウムへ噂の島袋道浩展 美術の星の
人へを見に。入ってからずっと、笑いっぱなし。やるつもりのなかった
ゴルフも楽しくて真剣にやった。配られた、オシムのコメントを「美術」に
変えて読んでみる。そう、こういうふうに真剣に向き合っている人に
なかなか会えず、私はその点でいつも孤独を感じていた。少なくとも
島袋さんからは、太刀魚を光らせてる姿、自分さえ良ければいいのだという、
ありがちなMassive Ego な感じをはなく、見渡す視野の広さと、
目線の高さに、私は素直に笑って楽しんでいた。さて、この前ロスコを
見た感動を書いたけれど、その話をしたら、「 彼はprima donnaなんでしょ」
って言うの。確かに、自分だけの空間が欲しいなんていうと、
そう思われても仕方がないかも知れないけれど、「お迎えは
リムジンじゃなきゃやだ」とか、「朝は高級なシャンパンを用意して欲しいわ」
とかそういう作品に関係のないことではなく、アーティストが展示空間に
ついてこだわるのは当然なのだから。勘違いされやすいけれど、大きな差。
世の中の景気や情勢で世間の人はムードを鷲掴みされてしまうけれど、
もっと広い見方で遠くと近くを見られるようでいたい。日々study。
遊びに行ったNow Ideaでは、ちょうどカフェがその日からスタートして、
ランタンとストーブのあるテラスでみんなワインを飲んでいた。私はチャイを。
久しぶりに英語。前は何もかも詰まらない気さえしたのに、なんだか、
最近はいい感じで感化されることに出会えていて面白い。そう、自分にとっての
自由と表現を感じるいい機会。