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Feast of Autumn 2

10.31.2009

Feast of Autumn 1

10.29.2009

plus plus! @ MUJI Tokyo MidTown

10.28.2009

今週は、あちらこちらでいろいろなイベントが目白押し!ミッドタウンで
も恒例のデザインタイドが始まります。そんな中、先週から引きつづき
MUJITokyo MidTown_MUJI BOOKSにてプチな20XX YARD SALEコーナが
巡回中。現在販売中のMUJI製品にカスタマイズしたもの++2点を新たに
追加してきました。


そのうちの一つをご紹介します。ここ数年、私の好きなドローイング
シリーズの一つ「 鉱石 」。↓こちらのタイトルは”Magnet”まさに、
磁石。磁石を描いたものです。



木製のスプーンとお菓子皿のセットです。ちなみに紅葉は東大のお庭から
拝借しました。あまり、人からの反応が薄いな〜なんて思っていた鉱石
シリーズ、ズアン課のスズキさんは銀座松坂屋で見てとても気に
入ったそうで、さすが、ちょっと個性的です。私も好き。

++
こちらは非売品ですが、同じく鉱石シリーズお気に入りでタイトルは
”garnet "ガーネット。



MUJIのあるガレリアでは、細野さんがBGMを担当しているので、
休憩もついつい長居してしまいます。皆さん東京ミッドタウンに
お越しの際は是非お立ち寄り下さい!

帰りに、アキコさんを誘ってH.P. DECOで開催中のASTIER de VILLATTEの
展示へ。アスティエは私の大好きな陶工のひとつです。伝統と新しさ、
甘さと堅さのバランスが絶妙です。彼らの作るものはどれをとっても
チャーミングなので、絶対見たい!と思っていたのです。『ゴミ箱と美術館』
というタイトルもまさにエスプリ。アッシュペーフランスは、一昨年、
昨年と青参道アートフェアでたっぷりお世話になりました。今年もそろそろ
始まる時期ですね。そして、ちょうどNOWIDeAに立ち寄ると、フィンランド
のデザインユニットKOKORO&MOIとスペインのインテリア雑誌Apartamento
のローンチパーティでした。江口さんから川村記念美術館に訪れた方からの
素敵なコメントが聞けて、とっても嬉しい。始動した、cafe aMouleアムール
(本格ムール貝が食べられる!)ではなんとApartamentoのチームと
コラボランチセッションだそうです。とっても楽しそう〜。私も今度は
しっかり、アントワープ気分でムール貝を食べに行きたいです。

過ごしやすい秋、クリエイティブな実りの季節皆さんも楽しんで!私は、
制作制作っと。

東京ミッドタウン<< MUJIBOOKS X MISATOBAN

10.20.2009

MUJI BOOKS × MISATO BAN
20XX YARD SALE - 100 MUJI Things in My Room. -
「 20XX年9月、うちの庭でヤードセールを行います。」

のためにカスタマイズしたMUJI製品たちが、次は
MUJI東京ミッドタウンへ巡回。MUJIBOOKSのコーナーに
て展示販売中です。ちょうど、外の芝生が広がるところ
からも入る事が出来て、直ぐ側のデッキでは青空の下で
皆さんお仕事の合間のランチのひとときを楽しんでいる様子、
ヤードセール気分にぴったりです。そして、MUJI東京ミッド
タウンでは、ありがたい事に book ”100Things in My Room."
はすでに品切れ状態。すぐに補充をお願いしました。こうして
皆さんの手に届いているという実感が少しづつ感じられて、
感動です。お近くにお越しの際は、是非ご覧下さい。

MUJI東京ミッドタウン
2009年 10/20(火)~11/2(月)


18日、
誘われて、原宿でnaomi & goroのライブに行きました。目を閉じて、
溜まっていたらしい疲れがフワフワと抜けて行くのが私だけではなく
客席全体から見えました。〜うっとりしていたら、あっという間に
時間でダッシュ、銀座へ。MUJIBOOKSの展示バトンタッチ、作家、
小林エリカさんの展示がMUJI銀座松坂屋で始まりました。
お会いしたら絵みたいにカワイイ人なので吃驚しましたが、さらには、
彼女の向き合う事や、視野の広いのとてもいいなと思っていたのです、
こんな方がいるんですね〜素晴らしいです。働き者のヨタさんと気分は
大盛況でした。こういうのって一気にやって来るのか、本当に不思議。
楽しく有意義な対話の連続。

19日、
渡辺えつ子さんと乃木坂meeting。最終日の松本陽子/野口里香さんの
展示を拝見したりベラスケスしたりして、いーっぱい聞きたい事、
作品の事、彼女の先生だったリヒターのことお聞きしました。美里の作品
わかるよ〜って言って下さったのが嬉しくて、またヨーロッパ的な
共通理解もあって本音の本気な対話、お会いして2度目なのに、
絵がわかるってことが格別なんです、テレパシーを受け取るようなこと。
「そんなの、普通の人には理解出来ないから」って。ドイツの思慮深い
構築的な作り方や見方、絵画史とか生き方とか籠を編むみたいに話して、
年上の創発な彼女に、創発な私が出会えたのはとっても有り難いこと
でした。そして、いろいろ御馳走さまでした。何だか、真面目過ぎるよう
ですが、meeting pointな日々でまた知恵熱が出そうです。

And then...

10.15.2009

つづき...
今回いろいろとお話を聞かせて頂いた吉川静子さんと。私の父よりも年上の
彼女、その当時渡欧されて、国際デザイン会議のオーガナイザーを
されていた時に旦那様スイスグラフィックデザインの礎ともいわれる、
ヨセフ・ミューラー・ブロックマン<Joseph Muller bruckmann>さんに
出会ったのだそうです。ひとり東洋的背景とともにアーティストとしての
道を切り開き、どれほど苦労があった事でしょう。そんなこと微塵も
感じさせない爽やかな表情とお話ぶりに私はとても勇気をもらって、
勝手に何だかバトンを受け取った気持ちでした。搬入の数日しばらく
お会いしていて、お別れがとても切なくなってしまいました。



そして、エンマ・クンツの作品と。絵をこんなふうに描いてみた事が
ある人ならわかるはず、これはextra ordinary です。完全に計算されて
作ったものと、何となく出来ちゃったもの、そのどちらでもないところ
という不思議な感覚。人ってそんな風になれるでしょうか?ああ、
ついついしゃべり過ぎてしまいます。生でどうぞご覧下さい。



10日、
フトシ君のオープニングへ清澄白河へ。初めて見る彼の作品、
フトシ君も好きだけど、切り絵も好きだったし、不思議ともっと
見たい気持ちにさせられました。ふむふむ。そして、ヨタさんと
小林エリカさんにお会いしました。かわいい。オリバーと東さんも
お久しぶり、NYの話し聞きそびれた。

11日、
マブダチペルーが、お母様と川村に来てくれました。とっても
とっても嬉しかった。そして、電車の中またまた山ほど話す
事だらけ報告とか相談事とか健康診断の結果から最近読んでる
本まで、どれだけ話せば気が済むのか。いつも本当に
ありがとうです感謝。

Start "Inframince of Moonlight"

10.13.2009

9日、
preview当日、台風のあと、眩しく澄み切った晴れの日。洗い流されたかの
ように嵐の後の澱みのない空気が気持ちよくて、これもアンフラマンスな
始まりなのかもと高鳴るかんじ。もう慣れてきた佐倉への電車、特急を
選ぶと40分で佐倉へ、時間通り美術館に到着するとそこにはすでに、
”100 Things in My Room” の制作メンバー福岡南央子さん、とスズキ
さんと。段取り抜群の二人はなぜかいつもgood timing。私にとっては
エンジェルズです。おかげで変なドキドキも融けていく感じ。小道の
樹々のひんやりとした息づかいもとても気持ちいいし、鳥たちも
ガーガーだし。会場では、今回、作品をお貸し頂いた平松昭子さんに、
お祝いのことばを頂きました。FOILgalleryの鮫島さん、竹井正和社長と
お会いしました。リトルモアの頃からよく見ていた素敵な方。とにかく
嬉しいです。展示をたっぷりゆっくり過ごし、福岡さんとスズキさん
見終わる頃にはすっかり、word”アンフラマンス”を使いこなしていました。
「このへんちょっとアンフラマンス〜」という具合に。
面白いです私も真似してみたり。

その後参加アーティストの懇親会へ、ハイレッドセンターのセンター
中西夏之さんや、デュッセルドルフの渡辺えつ子さん、小野田さん
キムテクサンさんや関係者の方初めてお会いする方々、皆さん今回の
キュレーターの鈴木尊志さんの展覧会への熱い思いを述べたスピーチに
拍手喝采でした。宴もたけなわ解散した後も、いよいよディープな話しが
続き、アーティストの背景にある様々な思想やスタンス、精神性の
わき上がるところについてなど、作品の裏側にある知性の海に浸り
はじめる頃、終電の時間になってしまいました。時間軸を超えて、
ここには書ききれないひとり一人の作家の方の人生を通して成して
きたこと、それに至るまでのこと、まだ、始まったばかりの私には
これからを進むにあたってとても刺激になりました。面白過ぎて、
全く帰りたくありませんでしたが、縁があるならば必ずまた会えるは
ずと思いその場を後に。

今回の展示、最近のTV番組のように全て字幕が入っているような
too muchな説明は一切ありません、ゆったりとした空間で、作品から
発せられるものをどうぞ触れてみてください。おとぎ話のように
ゆっくり向き合っていると、すっかり時間が過ぎている事に気が
つくでしょう。

今回の展示は1月までですが、秋の気持ちよい時にぜひ一度ご覧下さいませ。


写真:スズキチヒロ

Install

10.10.2009

6日、台風がやって来るザワザワな日。川村記念美術館へ作品を設置。
プロの美術班の方々が私の指示通り、丁寧にあっという間にセット
してくれます。私はトンカチ一つ持たなくていいんです。なので、
レイアウトに集中出来ると言うこのうえない幸せ。この日は小池さん
や吉川静子さん、先日MOTで作品を見たばかりの栗田宏一さんと
お昼をご一緒しました。皆さん爽やかな方々で、ちょっとしたお話も
とっても楽しいです。初めての大勢のグループ展ですが、心地良い
緊張感で無事終了。待望の本邦初公開、スイスからエンマクンツの
ドローイングもじっくりみてきました。その動線上に
”100 Things in My Room" の100枚があります。。




そして、8日、徹夜明けで銀座へ。MUJIBOOKS x MISATOBAN
@ 銀座松坂屋にて行われた _20XX YARD SALE_
好評につき引き続きMUJIBOOKSのコーナーにて、手刺繍をした
作品を販売することになりました。アンティーク同様にきちんと
仕舞える布袋や箱も一つ一つ同じものはありません。自分が
使うためにしていたことなので、全部で10品程度、数点ずつですが
喜んで頂ければ幸いです。インストールは無事終了いよいよ次は
お披露目です!

静寂と色彩:月光のアンフラマンス @ 川村記念美術館

10.04.2009

きのうは、十五夜、曇りで月見は出来ませんでしたがお月見だんごを、今日は
晴れて、ちょうどの満月。夜も明るい東京ですが、月の周りには大きな輪っかの
虹がうっすら見えました。次回の展覧会は、ちょうどこの「月」になぞらえた
もの。今週末から、私が参加するグループ展「色彩と静寂:月光の
アンフラマンス」が始まります。アンフラマンス_とは現代美術の父とも
言われるマルセルデュシャンが晩年に残した言葉。私には、なんだか 
∞もしくは楕円のスパイラル、きつめのカーブを曲がる感じがしています。
気持ちのよい秋に、川村記念美術館へ One Day Tripにどうぞ!


→ English
Exhibiton " Stillness into Color: Inframince of Moonlight "
@ Kawamura Memorial Museum of Art (DIC Corporation)
October 10, 2009 - January 11, 2010


静寂と色彩:月光のアンフラマンス
2009年10月10日(土) - 2010年1月11日(月)
川村記念美術館、千葉

本展は、月光の静寂と色彩が宿る美術を求めて国内外の
22作家による作品約100点を展示し、時空を超えた様々な
作品のなかに芸術の普遍性を探そうという試みです。
第一部では、月にまつわる静寂と色彩を切り口に中世以降の
仏画や円山応挙などの日本美術、あるいはイギリスの
風景画のなかに自然の崇高性をご覧いただきます。第二部では、
自然学的とも言うべき独自の方法論によって創造され、
深い精神性を見せる現代美術の作品の魅力に迫ります。
詳細はこちら

LAST DAY YARD SALE 最終日

10.01.2009




こんなところでお店広げちゃってという具合に、普通のディスプレイ台の
上では緊張感で触っちゃうなんてことはあまりないのでしょうが、なかには、
じっくり見て選んで展示スペースから商品を持って行ってしまう方が
結構居るそうで、 面白いです。生芝生の持つリラックス効果なのか、
ヤードセールのオープンな雰囲気だからなのか、程よく馴染んでいい感じ。
DVDプレーヤーからは、2009年を憶う回想映像が流れ、タグには
アンティークになったという設定で100個一つ一つコメントが
書かれています。こんな℃を超えた企画を、快く受け入れて下さった懐の
深いMUJIとMUJIBOOKSに心から尊敬の意を表したいと思います。感謝。

今日は、いよいよ最終日、架空のヤードセールですが(持って行っちゃうので)
品薄気味だそうです。どうぞ最後まで楽しんで頂けますように。



ティファニー横の入り口ショウウィンドウ
未来のヤードセールはどうなっているだろうかと思い描いた、ドローイング。
 
MISATOBAN


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